カラーについて!!7
最終更新: 2019年11月2日
🙎🏼♀️⇦(ビクラフトちゃん)
🙎🏽♂️⇦(もうお馴染みの関西人
💁🏼♀️(では昨日のお話の続きです。)
🙎🏼♀️(自宅染めのカラー材が傷みやすい原因は。。)
①失敗が少なくなるように薬剤が設定されているので、余分に明るくする分傷みが出る。
②1剤のアルカリ性の成分が不揮発性になっている。
③根元と毛先の塗り分けが出来ないので強い薬剤が毛先にもついてしまう。
④前処理などが出来ない
🙎🏼♀️(です。今日はこの②について今日はお話しますね。)
🙋🏽♂️(お願いします。)
🙎🏼♀️(②の不揮発性というのは、揮発をしない。。ということは。。??)
🙋🏽♂️(揮発して空気中に消えて無くならない!!)
💁🏼♀️(正解です。)
🙎🏼♀️(カラー剤の1剤は、先日ご説明したようにアルカリ性です。そしてそのアルカリの成分が根本的に違います。)
🤷🏽♂️(どう違うん??)
🙎🏼♀️(一般人さんは自宅染めをされた際、キツイ香りはしましたか??)
🙎🏽♂️(自宅染めしてた時はいっつも匂い少なめのカラー剤でやっとったからあんま臭わんかったで♪)
🙎🏼♀️(なるほど。)
💁🏼♀️(ちょうどその【匂い少なめ】がポイントです。)
🤷🏽♂️(んー。。不揮発性ってこと??)
🙎🏼♀️(そうなんです。)
💁🏼♀️(アルカリ剤には主に2種類があります。)
①アンモニア水(揮発性)
②モノエタノールアミン(不揮発性)
💁🏼♀️(市販のカラー剤にはこの②が主に用いられています。)
🙋🏽♂️(なるほど、だから臭くないんか!!)
💁🏼♀️(そうですね。でも言い換えるとその成分が揮発しないので、そのまま髪に【残留している】とも言えます。)
🤦🏽♂️(え、薬剤が残ってるん!?)
🙎🏼♀️(そうですね。モノエタノールアミンの性質上そうなります。)
🙎🏼♀️(自宅染めのカラー剤は『匂い控えめ』がウリになっています。自宅で美容室のカラー剤を使用され、【匂いで気分が悪くなる】のを防ぐと言うことですね。)
🤷🏽♂️(美容室のはなんで揮発性のやつができるん!?)
💁🏼♀️(美容室は換気の基準も厳しく定められているので揮発して匂いを飛ばしてあげるのが可能なんです。)
🙎🏼♀️(そしてもう一つ、アンモニアは水にも馴染みやすいので洗い流しやすいとも言えます。)
🙋🏽♂️(あ、アンモニアの集め方で、アンモニアは水に溶けやすいので水上置換法やなく、上方置換法っていつぞやに習ったな。)
🙎🏼♀️(そうです!!科学の実験でありましたね♪)
💁🏼♀️(と言うことで②については根本的に使用されているアルカリ剤が違うと言うこと。そして不揮発性なので髪に残留してしまうのでダメージに繋がりやすいと言えます。)
🙎🏽♂️(なるほど!!)
🙋🏼♀️(では明日は③についてお話しますね♪)

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