カラーについて!!!8
🙎🏼♀️⇦(ビクラフトちゃん)
🙎🏽♂️⇦(もうお馴染みの関西人
🙎🏼♀(では昨日のお話の続きです。)
🙎🏼♀️(自宅染めのカラー材が傷みやすい原因は。。)
①失敗が少なくなるように薬剤が設定されているので、余分に明るくする分傷みが出る。
②1剤のアルカリ性の成分が不揮発性になっている。
③根元と毛先の塗り分けが出来ないので強い薬剤が毛先にもついてしまう。
④前処理などが出来ない
🙎🏼♀️(この中の③について今日はお話させて頂きます。)
🙎🏽♂️(お願いします。)
💁🏼♀️(その前になぜ塗り分けが必要か、一般人さんはわかりますか??)
🤷🏽♂️(分からん。)
💁🏼♀️(ではご説明します。)
🙎🏼♀️(先ずは前のおさらいです。カラー材の中身です。)
・1剤(固く、チューブに入っている薬剤)
有効成分:オルトアミノフェノール、ニトロパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、レゾルシンなど。。
その他成分:精製水、ポリエチレングリコール、アスコルビン酸ナトリウム、マカダミアナッツ油、ブドウ種子油など。。
・2剤(白くトロトロの薬剤)
有効成分:過酸化水素水
その他成分:精製水、ミリスチルアルコール、ポリオキシエチレンセチルエーテル、オトギ
リソウエキスなど。。
🙎🏼♀️(この2種類からできています。このうち2剤の方は髪質やダメージ具合によって、2種類の濃度の【過酸化水素水】を使い分けます。)
🙎🏽♂️(ほう。)
💁🏼♀️(根元の健康な部分や、しっかり明るくしたい所には約【6%】の濃度の過酸化水素水を用います。)
🙎🏼♀️(毛先などのダメージ部分や、これ以上明るくしなくても良い所には約【3%】を用います。)
🤷🏽♂️(約??)
💁🏼♀️(薬事法では6%までとなっていますが、6.2%や5.8%でも6%として良いとなっていますので、6%といってもメーカーによって細かい濃度にはバラツキがあります。)
🙎🏽♂️(ほー。)
🙎🏽♂️(へーそうなんや。美容室やとその濃度の塗り分けをしてくれるん??)
💁🏼♀️(そうなんです。基本的に根元は6%、毛先は3%と塗り分けます。)
🙎🏽♂️(ほなら自宅染めのカラーは6%。。。??)
🙎🏼♀️(そうですね。ただ失敗自体は根元も毛先も6%の方が少ないと言えます。)
🙎🏼♀️(と言うことは。。??)
🙋🏽♂️(自宅染めは昨日の話では『失敗が少ないカラー剤』ってことやから、濃度は6%や!!)
💁🏼♀️(そうなんです。ですので元々失敗が少ないように【余分に明るくする力がある1剤】。塗り分けができないので+【根元も毛先も同じ6%の2剤】なのです。
💁🏼♀️(と言うことは1剤も2剤も、より多くのダメージをさせてしまう配合になっているのが自宅染めのカラー剤なんです。)
🙎🏽♂️(なるほど。失敗が少なく気軽に染めれる薬剤にはそれだけのダメージを伴うんやな。。)
💁🏼♀️(そうなんです。)
🙎🏼♀️(では明日は【④の前処理などが出来ない】について軽くご説明しますね♪)
🙋🏽♂️(よろしくお願いします。)

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